オランダのジャズ演奏家が指導
5月22日(日)
オランダの大使館の協力で、2組(9人)のオランダ人ジャズ演奏家が長崎で公演することになり、その公演前日の22日(日)に、活水中学・高等学校チャペルで吹奏楽部を対象にワークショップを開催しました。
オランダ総領事のウォルス氏と、名誉領事である長崎バス社長の嶋崎氏が来校されました。
長崎バス株式会社には、今回の企画を全面的に支援して頂きました。
9人の演奏家は20代から30代、全員が国立音楽大学でジャズを専攻し、今回はNHKエンタープライズの後援も受けての来日となりました。
藤重佳久先生の指揮で、本校吹奏楽部によるオープニングの曲が演奏され、来場者は一様にそのレベルの高さに驚きの声を上げていました。
その後、各パートに分かれて、プロからの指導を受け、ジャズの即興演奏を聞きました。NHKのスタッフの1人は「もう一度活水に入学して、音楽の楽しさを経験したい」と吹奏楽を本当に楽しんで演奏している部員の姿に感動したとのことでした。
長崎バス株式会社は、地域の文化向上のために特別に部署を設けておられます。今回の企画も、そこの中村さんと山口さんが担当してくださいました。心から感謝いたします。部員たちも海外からのプロの演奏家に直接の指導をして頂き、大きな刺激を受けたと思います。
2016年05月24日