休校メッセージ 3月3日(教頭から)

 生徒の皆さん
 休校2日目、どのように過ごしたでしょうか。
 昨夜のTVのニュース番組で、学校が休校になった小学生の兄妹が、仕事のある母親の帰宅まで家庭に居てどう過ごしたのか、という様子を報道していました。それを観ながら、活水の中学生や高校生は、どう過ごしただろうかと、いろいろと想像しました。
 教職員も、生徒の声が全く聞こえない校舎を歩きながら、事の特異さを感じています。
今日、たまたま来校された業者の方も、校内がシンと静まっていることにすぐに気づいてお話しされていました。
 日本全国で、そして海外も含めて、今の非常な事態に、先の見えないまま、家庭にあってたった一人で過ごしていると、不安も募ることがあろうかと想像します。適宜、正しい情報を得ることは必要ですが、たくさんの情報に心を乱すことなく、冷静に、今、自分が何をすることが必要か、どうすれば安全か、何が求められているか、自分の為、家族の為に考えてみてください。静かにそうしたことを思い巡らすことも、貴重な時間の使い方になると思います。
 学習については、自分で時間帯を決め、毎日この時間はしっかり取り組むという積極的な思いをもって、計画的に進めましょう。
 今日は3月3日、ひな祭りの日ですが、「耳の日」でもあります。耳を澄ませて、自分の心の声にも耳を傾けてみましょう。
 一日一日、次の新しい自分に、という成長が成されますように。 
                             教頭:石村直義

2020年03月03日
Copyright © Kwassui senior high school and junior high school. All rights reserved
×

中学ホーム

高校ホーム

ページトップ