創立139周年記念式典
12月1日、活水学院創立記念式典が行われました。 1879年12月1日、創立者エリザベル・ラッセル先生によって一人の生徒からはじまった本学は、幾多の困難を支えられて、今年139周年の記念の時を迎えることができました。 今回は、活水中学校・高等学校を卒業、ドイツで長くインターナショナルスクールの教員をされ、現在は神戸市にあるCanadian Academy の中・高の教壇に立たれている遠藤クラム智子先生をお招きしました。中高時代の活水の恩師に励まされ、英語を深く学び、ヨーロッパで国境や人種といった枠組みにとらわれないという経験談、又、タンザニアの子どもたちとの交流から、聖書にある自分の隣人として世界の多くの子どもたちと関わる歩みを続けてこられたこと、中学生で初めて手にしたパスポートを原点に、生きてきた歩みそのものがパスポートの各ページとなって自分を表していくこと、若い皆さんにも今の活水での学びを大切に、これから大きく歩んでいってほしい、というメッセージをいただきました。式典では、ハンドベルや音楽コースのコーラスの讃美もささげられました。
2018年12月01日