６月２８日午後、期末考査を終えた高校Ⅰ年生は、「いしぶみもり活動」にとりくみました。
活水独自の「いしぶみもり活動」は、被爆遺構や慰霊碑に関するもの＝碑（いしぶみ）＝を「守る」活動で、その意義を考え、遺構周辺の清掃活動に取り組む行事です。毎年学年別に、一学期にⅠ年生、二学期にⅡ年生、三学期にⅢ年生が活動します。
今回Ⅰ年生が、まずはシオンホールに集まり、平和学習部のプレゼンテーション「原爆、この活動、『ふりそでの少女』について」によって学びました。
梅雨に入り天候が心配されましたが、時折青空がのぞくまでに回復した中、掃除用具をもってクラス別に、医学部、ふりそでの少女像、爆心地公園、城山小学校、平和公園とそれぞれに分かれて清掃活動を行いました。
被爆遺構や慰霊碑についての学びと来訪、そして清掃という具体的な活動を通して、平和を希求する思いを深めることができました。