2019年度 生徒修養会
11月7日、活水中学・高校の大切な行事である生徒修養会が開かれました。
前日6日朝の全校礼拝では、司会生徒及び学年代表生徒によって修養会のための祈りがささげられ、7日の当日を迎えました。
今年の主講師には日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 高槻キリスト教会牧師の福井美由記先生をお迎えしました。
YWCAによる礼拝の後、福井先生による一回目の講演は、新約聖書ヨハネによる福音書5章1~9節より「どん底に降りてきてくれるイエス様」と題して、二回目の講演は、新約聖書ルカによる福音書15章11~32節より「神様の子どもとされる喜び」と題してお話くださいました。福井先生は、聖書のメッセージを時には関西弁によって元気に楽しく、時には優しく静かに語ってくださいました。聴く生徒一人ひとりが、神様によって確かに捉えられていること、自分ひとりが取り残されたように思うときにも主イエスが近くに居てくださること、孤独のうちに悩み嘆いたりすることはない、いつも私たちを待ち続けていてくださる神様がいらっしゃる、と語られました。
午後からは、長崎・諫早・島原・大村・佐世保の各地からおいでくださった牧師、教会主事、宣教師、学院宗教主任の先生方が、クラスに一人ついてくださり、より身近に親しくお話しくださいました。予め行ったアンケートの質問に答えてくださったり、ギターをもって歌によりメッセージをくださったり、プロジェクターで資料を用いながらお話しくださったりと、それぞれ良いご準備のうちに2コマの時間が展開されました。
一日、先生方を通して示された神様からのメッセージに思いを寄せ、自分の心を見つめる良い集会になりました。
主講師の福井先生、ご奉仕くださいました牧師、主事、宣教師、宗教主任の先生方に感謝いたします。