桜に迎えられ、２０２０年度の始業式がおこなわれました。

新しいクラス発表に従って教室に入り、同じクラスになった旧知の友人、そして新しい仲間や担任との出会いで始まりました。新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、窓を開け放って換気を十分に行い、健康観察が行われました。放送による式が進められ、讃美歌と聖書朗読、祈り、校長先生からの始業の言葉という礼拝。続いて、生徒心得についての話。退職された先生方と新しくお迎えした先生方の紹介。各種表彰受賞者の紹介と祝福と進められました。

大岩校長からは、「こうして、学校に集って、新学年を迎えられることを、心から感謝します。」「三つのことをお願いします。一つ目は、今年度の学院聖句『平和の絆で結ばれて、霊による一致を保つように努めなさい。』に従い、皆で平和という絆を求め、神様の教えを大切に、気持ちを一つにして、感謝とともに生きるよう努めましょう。夢や目標をかなえるために、日々の小さな積み重ねを大切にしてください。」「二つ目、神様は皆さん一人一人を大切にしておられますから、皆さんも周りにいる友人、隣人を大切にしてください。相手の立場に立って考える姿勢を持てるように。」「三つ目、『わたし輝く』そして「ともに輝く」であるように。人は、人とのつながりの中で本当の幸せを感じることが多くあります。活水の教育の目的は「しあわせ」に生きるための学びだと思います。自ら学ぶことが大切で、学んだことを生かして、人としあわせを分かち合いましょう。」「全てのことに感謝しつつ歩む2020年度でありたいと思います。」とのメッセージがありました。