2020 平和祈念集会
被爆75年目の8月9日、登校しての平和祈念集会が持たれました。
YWCAによる礼拝では「平和を実現する人々は幸いである。」の聖書の御言葉が読まれました。
大岩校長は、校内の被爆遺構を紹介し「被爆の事実を忘れないこと。将来を担う人たちの、平和を願う思いが
世界を動かしていくこと。そして、たとえ小さな事でも、平和を実現するための行動を心がけましょう。」
と奨めました。
続いて、中学校一年生から高校Ⅲ年生までの各学年代表が、自分の体験を通した平和についての思いを発表し、
さらに、平和学習部による平和活動の紹介とアピールの後、活水中学校・高等学校平和宣言が発表されました。
全校生徒が平和への思いを込めた折鶴を代表生徒が奉献し、11時2分、サイレンを耳にしながら、全員で黙祷を
捧げました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年は全校で集うことを避け、高校Ⅱ年生がチャペルへ入り、他学年は各教室で、進行の様子をモニターの映像と放送とで共有しながらの参加としました。
悲しみを新たにしておられる方々に慰めがありますように。被爆地長崎での平和を願う祈りが全世界で実現しますように。
2020年08月09日