氏  名

黒木 香
KUROKI Kaori

職  名

教授

学  位
略  歴

修士(文学) 広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学

専門領域

平安時代文学 

主要担当科目

日本文学講義Ⅰ(古典文学史)、日本文学講義Ⅵ(読解1)、基礎セミナー、専門セミナー

所属学会

中古文学会、中世文学会、和漢比較文学会

研究活動等

【学術論文等】  ・小野篁の復活――遣唐使派遣拒否とその後――,活水日文,56,1-15頁,(2014年1月) ・平安女性の作品執筆とその相互の関わり,活水論文集,60,1-15頁,(2017年3月) 【著書等】 ・共著,「古典文学に見える壱岐」,186-205頁(細井浩志編,『古代壱岐島の世界』,高志書院,東京,2012年10月) ・共著,解説三「〈好忠百首〉と〈順百首〉の配列と対応関係,249-269頁,その他注釈部分(筑紫平安文学会著,『順百首全釈』,風間書房,東京(2013年5月) ・共著,解説八「不遇と老いの歌――〈好忠百首〉とその周辺――,355-367頁,その他注釈部分(筑紫平安文学会著,『好忠百首全釈』,風間書房,東京(2018年3月)

社会活動等

Eメール

受験生・保護者の方へのメッセージ

 「文学は社会に出たら何かの役にたつのか」と批判的に語られることが多い文学・古典ですが、先が見えず不安に満ちた現代にこそ「文学」は必要とされています。作品の読みを通して他者の心の中を推測したり、異なる時代の生き方を学んだりすることは自分自身を見つけるきっかけになると思います。自分の考えを的確に表現する練習を重ね、相手に自分の思いをしっかりと伝えられる人になってほしいと思います。 今だからこそじっくりと日本文学や日本語、日本文化について考えてみませんか。本が好きなあなた、まんがが好きなあなた、歴史が好きなあなたも歓迎します。