氏  名

細井 浩志
HOSOI Hiroshi

職  名

教授

学  位
略  歴

博士(文学)

専門領域

日本史学

主要担当科目

日本史講義 日本史の概要を学ぶ

所属学会

史学会、日本史研究会、九州史学研究会、日本道教学会、日本時間学会、和食文化学会、木簡学会、日本歴史学会、長崎県考古学会

研究活動等

【学術論文等】  ・法師陰陽師の実態とその歴史的性格,史学研究,315,14-38頁(広島史学研究会,広島)(2023年6月) ・陰陽師による天文道・暦道の兼帯について,陰陽道史研究の会編,東アジア遊学278 呪術と学術の東アジア―陰陽道研究の継承と展望,111-126頁(勉誠出版,東京)(2022年12月) ・陰陽師賀茂保憲について―律令国家転換期の陰陽道,坂上康俊編,古代中世の九州と交流,237-264頁(高志書院,東京)(2022年5月) ・古代における晴明像の形成,林淳編,新陰陽道叢書第五巻特論,37-69頁(名著出版,大阪)(2021年12月) ・『暦林問答集』の新写本について―古谷義昭氏所蔵『暦林問答集』の紹介と検討―(共著),東方宗教,136,1-21頁(日本道教学会,つくば市)(2021年8月) ・奈良・平安時代における星辰・暦神信仰の展開と仏教との関係の一側面―僧侶の天文書 学習の問題と人魂信仰について,木本好信編,古代史論聚,521-538頁(岩田書院,東京)(2020年8月)  ・天文異変と史書の生成―舎人親王の作品としての『日本書紀』,山下久夫・斎藤英喜編,『日本書紀』1300年史を問う,22-46頁(思文閣出版,京都)(2020年6月) ・律令国家以前の彼杵郡―竹松遺跡の発掘成果による仮説―,長崎学,第4号,19~33頁(2020年3月) ・日本の古代における年号制の成立について,水上雅晴編・高田宗平編集協力,年号と東アジア―改元の思想と文化―,573-596頁(八木書店,東京)(2019年4月)  ・陰陽道と東アジア―国立天文台の変質としての陰陽道の形成,田中史生編,古代日本と興亡の東アジア(古代文学と隣接諸学シリーズNo1),229-259頁(竹林舎,東京)(2018年12月)  【著書等】 ・国立歴史民俗博物館編(展示プロジェクト委員),陰陽師とは何者かーうらない、まじない、こよみをつくる(展示図録),全326頁(小さ子社,京都)(2023年10月) ・小林春樹(代表)・進藤英幸・田中良明・中村聡・中村士・濱久雄・細井浩志・山下克明他編,『天文要録』の考察[二]~[四],(大東文化大学東洋研究所,東京)(2016年2月~2023年2月) ・細井浩志編,新陰陽道叢書第一巻古代,593頁(名著出版,大阪)(2020年10月) ・青野正明・青山亨・一色哲・串田久治(編)・佐々充昭・邗東風・辻高広・深見純生・細井浩志,天変地異はどう語られてきたか―中国・日本・朝鮮・東南アジア―,280頁(東方書店,東京)(2020年2月)  ・遠藤慶太・河内春人・関根淳・細井浩志編,日本書紀の誕生,522頁(八木書店,東京)(2018年4月)  ・細井浩志,日本史を学ぶための<古代の暦>入門,252頁(吉川弘文館,東京)(2014年7月)  ・細井浩志編,古代壱岐島の世界, 279頁(高志書院,東京)(2012年10月)  ・伊東照雄・八木充(監)・森哲也・末松剛・細井浩志・平瀬直樹編,下関市史・原始―古代,744頁(下関市,山口)(2008年3月)  ・細井浩志,古代の天文異変と史書,360頁(吉川弘文館,東京)(2007年9月)

社会活動等

・長崎学ネットワーク会議理事  ・社団法人日本カレンダー暦文化振興協会理事  ・社団法人日本カレンダー暦文化振興協会暦原本監修委員 ・山口大学時間学研究所客員教授 ・小値賀町文化財調査委員

Eメール

受験生・保護者の方へのメッセージ

学生のみなさんが日本文化を歴史の観点から学ぶサポートをします。歴史に関心がある方はぜひお訪ね下さい。また私は日本文化に大きな影響を与えた陰陽道の研究もしています。暦や占いに興味のある学生さんも来られてください。地元長崎の歴史に関心のある方もどうぞお越し下さい。文学や歴史は実はとても役に立ちます。大学でそのことを実感して頂けたなら嬉しいです。