氏  名

寺田 貴子
TERADA Takako

職  名

教授

学  位
略  歴

博士(工学) 長崎大学大学院海洋生産科学研究科博士後期課程修了

専門領域

生活科学、衣生活、アパレル科学

主要担当科目

アパレル科学、クラフトデザインⅠ・Ⅱ、テキスタイルデザイン実習、学科専門セミナーⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、卒業研究

所属学会

日本家政学会

研究活動等

【学術論文】 ・寺田貴子:15世紀琉球古刺繍の検証に向けて―北海道にのこる北方民族ウイルタの刺繍―,活水論文集 健康生活学部編(64):頁(107-122)(2021) ・寺田 貴子,下山 進,下山 裕子,大下 浩司,與那嶺 一子,篠原 あかね:琉球王国文化遺産集積・再興事業における琉球古刺繍の復元,沖縄県立博物館・美術館, 博物館紀要(Bull. Mus., Okinawa Pref. Mus. Art Mus.),(13):頁(85-108)(2020) ・寺田貴子:アコウ(Ficus superba var. japonica)による各種繊維の染色性,活水論文集 健康生活学部編(63):頁(47-56)(2020) ・Toshio Nakamura, Takako Terada, Chikako Ueki and Masayo Minami: 'Radiocarbon dating of textile components from historical silk costumes and other cloth products in the Ryukyu Islands, Japan', Radiocarbon 61(6), published online by Cambridge University Press (https://www.cambridge.org/core/journals/radiocarbon), pp. 1-12, 14 October (2019) 【著書・作品等】 ・植木ちか子,寺田貴子,片岡淳:『琉球・沖縄の衣生活概観』、(琉球大学教育学部織染研究室 沖縄庶民の装い展実行委員会)(2010) ・板橋亜弥,幸喜明子,知花加奈,知花真智子,屋比久佳代,保久村智恵,寺田貴子:「伊平屋の阿母加那志繍衣装」,琉球王国文化遺産集積・再興事業,模造復元製作(その14),県博文化遺産染織製作(No.22) (2019-2020)

社会活動等

・長崎県生涯学習情報提供システム「ながさきまなびネット」講師 ・長崎県教育活動サポート人材バンク「地域の達人」登録者 ・長崎家庭裁判所(本庁)調停委員会 委員 ・琉球古刺繍保存会 会長 ・国際貝紫染研究会 副会長

Eメール

受験生・保護者の方へのメッセージ

生活の中で重要な部分を占める「衣生活」の、アパレル科学はじめ染色や織物、刺繍、被服構成などの分野を担当しています。40年余の教育研究の成果をもとに、地域社会に貢献する活動も幅広く行っています。本学科では生活の科学やデザインなどに関する幅広い知識と技術が習得できますので、家庭科教員を目指す受験生の皆さん、工夫をしてものを作ることが好きな人は大歓迎です。保護者の方々は安心してご息女を送り出してください。