HOME > NEWS一覧 > NEWS詳細

NEWS

2022年5月12日

トピック

オンラインSDGsインターンシップに参加しました!(英語学科)

下記にご紹介する2つのオンラインSDGsインターンシップ(【ファッション×カンボジア】【環境×インドネシア】)に英語学科学生が参加しました。

【ファッション×カンボジア】
カンボジアの社会問題をファッションで解決するオンラインSDGsインターンシップ(2022年2月)

カンボジアのエシカルブランドと協働し、カンボジアの社会問題解決に取り組むSDGsインターンシップです。
今回のミッションは、カンボジアのブランド“ドース”の商品を日本で拡販するために、参加者がファッションカタログを制作することでした。参加者は少人数のグループに分かれて、約2週間オンラインで打ち合わせを行い、最終日にはカンボジアのエシカルブランドの役員にファッションカタログの提案を英語で行いました。日本人学生とカンボジア人学生の合同グループを編成し、一緒に活動を行いました。

将来の夢につながる最初のステップになりました 

【環境×インドネシア】環境問題解決を目指す商品企画を考えるオンラインSDGsインターンシップ(2022年3月)

現地で起きていることを知る大切さを学びました 

現地大学生と協働して、環境問題解決につながる商品アイデアをインドネシアの社会起業家に提案するオンライン完結型のSDGsインターンシップです。
今回のミッションは、インドネシアの環境問題解決を目指して、インドネシア人学生をターゲットにした商品を企画することでした。参加者は少人数のグループに分かれて、約1週間オンラインで打ち合わせを行い、最終日にインドネシア人社会起業家のジェシカさんに商品企画の提案を英語で行いました。日本人学生とインドネシア人学生の合同グループを編成し、一緒に活動を行いました。

インターンシップ運営会社「ソーシャルスタディ」のサイトにインタビューが紹介されています。

Q カンボジアの社会問題をファッションで解決するオンラインSDGsインターンシップに参加しようと思った理由はなんですか?

小さい頃からファッションがとても好きだったのですが、高校2年生のときに探究学習を通じてファストファッションについて知り、将来自分でエシカルファッションブランドを立ち上げたいと思うようになりました。

ですが、エシカルファッションブランドを立ち上げるために、今、自分でどのようなことをしたらいいのか分からず悩んでいました。

そんなときにこのSDGsインターンシップを知り、このSDGsインターンシップに参加することが、自分のエシカルファッションブランドを立ち上げる夢につながる最初のステップになると思いました。

Q 実際にSDGsインターンシップに参加して、将来の夢に向けてどのような最初のステップとなりましたか?

エシカルファッションブランドを立ち上げるにあたって、ファッションを好きな人の視点に立つ大切さを学びました。

私の周りにいる洋服が好きな友達は、どれほど有名ブランドの服の値段が高くてもその服を買います。その一方で、エシカルブランドの商品はその商品が作られている背景を知ったとしても購入する人は少ないと感じていました。

SDGsインターンシップでは、エシカルファッションブランドを展開する日本人社会起業家の方とお話をする機会がありました。日本人社会起業家の方から、「エシカルファッションブランドは、もちろんファッションに関わる問題を発信していくことも大切ですが、ファッションを好きな人のことを考えて、その人たちが好むデザインも同時に作らないといけない」と聞き、エシカルかつファッショナブルなブランドである必要性を感じました。

そのため実際にグループで制作したファッションカタログも、ファッション好きの若者がカンボジアのエシカルブランドの洋服を楽しめるように、メンバーの私物と合わせてガーリー系やストリート系など多様なコーディネートを取り入れました。

【環境×インドネシア】参加者のインタビュー「現地で起きていることを知る大切さを学んだ」

Q 環境問題解決を目指す商品企画を考えるオンラインSDGsインターンシップでは具体的にどのような業務を行っていましたか?

グループのリーダーを担当していたので、主にメンバーの意見をまとめたり、グループのマネジメントを担当しました。グループメンバーは、積極的に発言してくるメンバーが多かったですが、より発言がしやすいように、年齢関係なくタメ口で話したり、ニックネームでお互い呼び合ったり、まずは仲良くなる雰囲気作りをしました。

グループでは、商品アイデアや、パワーポイントの資料作成など、様々な場面でたくさんの意見が出ました。

私たちのグループは、バナナの葉で作るスマホケースを提案したのですが、当初は素材についてバナナの葉以外にも、竹や日本にはないエコな素材を使うなどの意見が出ました。その中でも、バナナの葉を選んだ理由は、インドネシアでは身近な素材で、通常は捨てられている素材ということで、バナナの葉を活用することに決めました。

Q SDGsインターンシップに参加してよかったと思う点は何ですか?

インターンシップに参加して、自分の成長を感じることができました。今回リーダーを経験してみて、リーダーとは何かを考える機会になりました。リーダーは、もちろん自分から意見を言ったり、みんなに話かけて意見を聞いたりすることが求められているだけでなく、同時にゴールに向けて周りの人を動かしていける存在であるべきだと思います。

今回のSDGsインターンシップでリーダーを経験したことによって、ゴールに向けて周りの人を動かしていくスキルは、まだ自分には足りていないと感じることができたので、今後に活かしていきたいと思います。

なお、ソーシャルスタディのインタビュー記事全文は、以下のリンクからご覧ください。

https://socialstudy.world/interview-hikarinomura/
https://socialstudy.world/interview-minamatsumoto/