2022年7月15日
トピック
(6/30、7/7実施)給食経営管理実習での給食提供(食生活健康学科)
給食経営管理実習では、管理栄養士としての給食マネジメントに必要な業務内容を把握し、その知識と技術を習得・実践できるようになることを目標としています。今年度は6月中旬~7月上旬に計4回、学内の教職員・学生へ約100食の給食を提供しました。
今回は6/30(木)と7/7(木)に給食提供をおこなった2つのグループについて紹介します。
6/30(木)【行事食グループ】(コメント)
今回の献立は、来週に迫った七夕の行事食です。ちらし寿司、ささみのしそチーズ、ポテトサラダ、七夕ゼリーを提供しました。ちらし寿司は、炊いた110人分のご飯に酢や具材を混ぜて冷ますのに苦戦しましたが、無事、時間内に提供することができました。
また、作業の途中で使用する調理器具の変更がありましたが、前日準備の段階で、各作業に使う調理器具の種類や数を明確にしていたことで、冷静に対処することができました。前日準備の徹底と班での協力がスムーズな作業につながったと思います。
食事をしてくださった皆様からは、おいしいという声や貴重なご意見をいただき、とても勉強になりました。今回の大量調理で得た学びを今後に活かしていきたいです。食事に来ていただいた先生方、職員の方々、学生の皆さんありがとうございました!
7/7(木)【郷土料理グループ】(コメント)
給食経営管理実習にて「宮崎県の郷土料理」の大量調理を行い、110食を提供しました。
大量調理を行う前日には、当日使用する食材の検収※を行いました。食材が納品されると品質、発注量がきちんとあるか、食材の温度などをチェックして記録します。(※食生活健康学科Instagramより)
また、食中毒発生に備えて、肉、野菜など食品ごとに保存食を採取しました。検収後は、三槽シンクにて三回食材を水洗いし、使用用途に合わせてカットし、調理しました。試運転の反省点を活かし、事前に各自の役割分担をし、準備万端の状態で当日を迎えることができました。
当日は、思いもよらぬハプニングが多々ありましたが、臨機応変に対応し、時間通りに、1番美味しい状態で皆様に提供することができました。そして、各自の役割分担が終わったら、みんなで声かけをし、その場の状況を見ながら、人手が足りない所へ行くなど、チーム全員が協力しながら、実習を進めることができました。
今回の給食経営管理実習で学んだことを忘れず、夏に行われる臨地実習に活かしていきたいと思います。
また、給食の様子は、受験生応援サイト(活水Guide)のInstagramでも紹介していただいています。
・行事食グループ(https://www.instagram.com/p/CfbDnL-hpJx/)
・郷土料理グループ(https://www.instagram.com/p/Cfs495_huaK/)
給食提供へ向けた試運転の様子は「もっと詳しい食生活健康学科の情報」のNews&Topicsに掲載しています。ぜひアクセスしてみてください!(食生活健康学科)
もっと詳しい食生活健康学科の情報
(https://www.kwassui.ac.jp/university/dep/syoku/)