2023年12月4日
トピック
第11回活水女子大学エリザベス・ラッセル杯英語スピーチコンテストを開催しました
11月23日(木・祝)、第11回活水女子大学エリザベス・ラッセル杯英語スピーチコンテストを実施しました。コロナ禍を経て、対面での開催は4年ぶりとなりました。
スピーチコンテストのテーマは、「グローバル社会の一員として考える」です。本学が参加する国連アカデミック・インパクト(UNAI)の原則にもとづき、探求、意見、演説の自由や教育の機会、国際市民としての意識、平和、持続可能性、異文化間の対話や相互理解などの内容に関するスピーチを募集し、大会当日は予備審査を通過した出場者7名が優勝に向けて競い合いました。スピーチの内容は質が高く、我々が直面している問題を様々な角度から掘り下げました。審査員は本学広瀬訓学長、シャノン・猿渡先生(長崎純心大学)、セルジョ・マツァレリ先生(活水女子大学)が務めました。
第1位を勝ち取ったのは、山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部薬学科1年生の住田愛里さんです。住田さんは女性の生理を経済的、社会的観点から検証し、性教育で生理の問題についてもっと取り上げるべきであると論じました。
第2位は筑紫女学園大学1年生の村尾京香さん、第3位は東京大学1年生の丸山泰熙さんでした。
ご支援いただきました皆様のおかげで、このようなすばらしいコンテストを開催できましたことを、深く感謝いたします。来年度以降もさらに充実したコンテストを開催できますよう努力して参ります。今後とも何とぞご支援、ご教示を賜りますようお願い申し上げます。
■本選出場者とスピーチタイトル (出場順)
名前 | 大学名 | 発表タイトル |
濱口 乃慧 | 法政大学 | I Am Alone |
川田 愛珠 | 神戸海星女子学院大学 | The Moment You Start to Run |
丸山 泰熙 | 東京大学 | Don’t Say Geez to the SDGs |
村尾 京香 | 筑紫女学園大学 | People with Foreign Roots, Including Half and Diversity |
野口 紗稀 | 法政大学 | Magical Transformation |
住田 愛里 | 山陽小野田市立 山口東京理科大学 | Education and Biological Sexuality |
山中 優里奈 | 法政大学 | Take a Step for Healthier World |
※動画(YouTube)につきましては、以下をご覧ください。