2024年3月18日
トピック
2023年度 卒業式
3月15日(金)、東山手キャンパス大チャペルにて卒業式を行いました。
パイプオルガンの厳かな響きの中で式がはじまり、聖書朗読と祈りに続き、学長から学部の代表に卒業証書が手渡されました。
広瀬学長の式辞、湯口院長の祝辞の後、卒業生代表者が卒業のことばを述べました。活水の伝統「魂譲り(たまゆずり)」が行われ、285名の卒業生が希望と夢に向かい学び舎を巣立っていきました。
卒業生たちの願いは2色のリボンに込められ、
在学生に譲り渡されました
毎年卒業式では、卒業生が先輩から受け継いだ手桶に自分たちの思いを託した2色のリボンを結び加え、後輩に譲り渡す「魂譲り(たまゆずり)」が行われます。
活水学院で学ぶ者一人ひとりが「活ける水」を汲みとり、さらにそれを周囲の人々に与える者になってほしいという創立者ラッセル宣教師の願いが込められた儀式です。
2023年度の卒業生は、「白」と「天色(あまいろ)」のリボンに思いを託して結び加えました。
白色のリボン
「誠実で何事にも動じない人になってほしい」
天色(あまいろ)のリボン
「天からの恵みを受け取り、どこまでも広がる可能性をつかむ人になってほしい」
式後、ガウン姿の学生たちは友人たちと穏やかに晴れた校庭で談笑をするなど、温かい雰囲気と笑顔に包まれながら、学生生活最後のひとときを過ごしました。卒業生の皆さま、ご卒業おめでとうございました。